Archive for the ‘イベント’ Category

舞台「はみだしっ子」スタジオライフ in 東京芸術劇場 シアターウエスト   no comments

Posted at 2:14 pm in イベント

トリプルキャストの、TRKチームで見てきました。

幼児役も成人女性役も全員男性というのは、一部違和感はあったものの、セリフやエピソードはほぼ原作通りなのはすごい。(違い:レディ・ローズの部屋から子どもたちを追い払うのにグレアムが壊したもの:カップ→ガラス、アンジーの右手骨折がなくなる、マックスの特徴オデコ→「ピーマン頭」、アンジーのびっこ呼ばわりがなくなる)

セットは階段と街灯1本だけで、通りになったり、部屋の中になったり、ホテルの非常階段になったり、港になったりしました。

原作花とゆめコミックスの1-2巻から「動物園のオリの中」「だから旗ふるの」「階段のむこうには…」の3本をまるまる演じたプログラムでした。これなら、四人が家出した経緯もわかるし、四人の性格の違いもわかる、なるほどと思える取り合わせでしたね。

(あとで原作コミックと照合してみたら、違うところはかなりあった。原作の喫煙シーンが全くなくなっていたのは良い。しかしそれなら、ホテルのウィスキーをアンジーが「買った」と言っているのも今の時代ではアウトなのでは?)

「動物園のオリの中」でサーニンが近所のおばさんを「ゴリラみたい」と評するのは、まるで今回の舞台化に誂らえたようなセリフ(実際に笑いを取った)。アンジーが歩行訓練中「平地なら走れる」と繰り返すのは、もしかして笑うところだったのだろうか? エイダの松本 慎也さんはさすがにうまいと感じた。

今回一番観て良かったのは、グレアムの回想と悪夢。他人を自分の思い通りにしないと気がすまない暴君の父親と、娘ではなく甥を可愛がる伯母、右目のことと伯母の自殺に追い詰められていく鬼気たる心情が、この舞台ではよりリアルでした。手首から流れる血は、布やテープでなく、階段に照明で赤い帯を描いたのは面白い演出でした。

「自分の影を飛び越そうとするグレアム」は、7歳でなく成人男性が演ると一層、常軌を逸した心情が表現されていて、雪山で麻薬摂取がなくてもいずれグレアムは一度は狂わずにはいられなかっただろうと思わせられました。

そのシーンに続く階段の上下に分かれてのエイダとアンジーの対決は、構図が原作そのもので、(アンジーはちゃんと左手でナイフをかざしている)演出でも見せ場として配しているとわかりました。その前マックスが「ボクのこと嫌いになってね」というシーンを抜いているのは、あってもよかったと私は思いますが、現行通りセリフで流してよかったのか?

原作は「つれていって」まででも14巻あるので、いずれまた続編があるならば、ぜひ見たいと思います。

Written by quasar on October 22nd, 2017

東京ジョイポリス「影時間からの脱出」   no comments

Posted at 7:44 am in イベント

表題のイベントに行ってきました。今回は、p3mとのコラボです。2014年11月にPQコラボの脱出ゲームに行ってきたのですが、その時よりチケットが安くなっていました。

今回は、14:00からの回を買って、その前の回から会場にいて予習をして臨むことにしました。ただし、2014年と異なり会場設置のパネルは幕間に取り外されていたため、10時回の参加者が行動中に確認できなかったパネル(非常口の外の隔離されたもの以外で)が一つ残りました。

答え合わせも後半から見ていたのに、時間制限ぎりぎりでようやくゴールできました。参加人数からして正答人数が少な過ぎるので、主催者は1回でクリアできる難易度にはしていないですね。今回は星座の帯を切り離して立体的に工作する作業が入ったので、セロファンテープを持っていたら良かったと思いました。(作業ごとに1cm*2cm程度のテープはもらえますが、足りないので)

コラボイベントは、p3mのフレームで写真がもらえる紋章探しと、前回もやったルーン占いをしました。紋章探しは17分でクリアできたので、脱出ゲームもこの位の難易度・価格で良いのになあ。

Written by quasar on February 14th, 2016

ジュネス感謝祭2015.1.25   no comments

Posted at 9:54 am in P4G,イベント,ゲーム

ジュネス感謝祭

東京国際フォーラムへ、2回目となったジュネス感謝祭へ行ってきました。楽しかった。

DVD1-3巻封入の抽選券で当選したので早速振込みましたが、辞退がかなりあったようで、現に私の左隣二つも空席でした。

内容は、大別して三つ。声優さんの朗読劇、声優さんのトークコーナー、それから主題歌のライブです。通して3時間近くで7000円とこれを高いとみるかどうかですが、一杯笑ったのでまあいいかと思いました。全体の内容を最後に時系列で載せます。

朗読劇は、一人二役(?)でキャラとシャドウ、クマと熊田と司会熊と、続けて、あるいはしゃべりながら役が変わるのを生で聴いてすごいなと思いました。特に山口さん、開場前注意と幕間も合わせて出番が多い上にのどの負担も大きい声なので大変だったと思います。

関さんは脱がなかった。

朴さんの、黒い光沢のある、肩が紐だけで下がっているワンピース(白で襟が黒いポロシャツに重ね着)が、水を使う職業のエプロンに見えないこともない…ので、「食堂のおばちゃんでも魚屋でもねえ!」というのがネタになっていました。
腰の調子がお悪かったそうで、クイズの結果発表のあとトイレに行くと言って、両側に人がついて抱えられるように退場された後、とうとう戻ってこられませんでした。説明がなく何事もなかったように朴さんなしで進行して、最後に腰の不調の件が発表されました。一回だけ出番を忘れるハプニングだけで、花澤さんと同じくかがんでVサインを振るポーズも決めてくれたし始終笑っていて、客席に全然気づかせないのは凄かったです。お大事に。

「華麗なる二周め」は前回もやったネタらしいですが、台本は前回の方がたぶん面白かったと思います。ネットで見たところでは「犯人は生田目だ根拠は特にない」「お前は5か月後に俺と悠陽介の仲になる」と展開を全部言ってしまって周囲が引く、という展開だったそうですが、今回は仲間を含めてシャドウが出そうになるとたんイザナギ(イザナギノオオカミ)を主人公が出して進行させて、最後のお別れも仲間が台詞を言うまでもなく電車が遠ざかっていくという、「5分で送るP4AG」だっただけなので。

上記のシナリオと、「コテージ・ラプソディ」(吹雪の山荘に主人公と二人きりで閉じ込められたらどうなるか+α)は、途中まで同じ展開で相手だけが違う、というのを登場キャラ分繰り返すので、主人公はだんだん経過説明が雑になっていくのが笑えました。最後まで飽きさせないのは凄かった。こちらは、最後は足立フィギュアの宣伝でした。

トークは声優アンケート(事前にtwitterでは質問を募集していたそうです。twitter見てないので知らなかった)と、ウルトラクイズでした。
お題リスト
トーク
 笑えるシーン→ダイジェストフィルムを流す
 (女性に)P4GAで付き合いたい男性キャラ
 自分のシャドウが出たらどうなるか

ウルトラクイズ
 マリーのポエム「堕天使の詩」から抜粋
 シルエットクイズ(クマと陽介がライブでダイブに失敗)
 クリスマスパーティーで千枝と雪子が参考に買った雑誌の特集名
 菜々子の持っている看板にかかれている文字(やさいばたけ)

クイズのチーム名
 いくぜ相棒
 緑と赤
 ふんどし探偵
 堂島家
 キャベツとポエム(逆だったかも?)
クイズのトップ賞は、当日時価で11万超えの金塊(ということになっていまし)でした。三つめはアフレコ時まだ絵が入っていなくて推測するしかないとはいえ、当てる気ないだろというネタ回答だらけで少しダレた印象でした。

ライブ
 生歌が聞けて良かったです。P4A後半のエンディングテーマ以外全部聞けて楽しかった。2/5武道館と、4/4公開のP3m #3にも参加されてるとの宣伝がありました。平田さんは可愛い感じの人で、以前アメリカのどこか(実際には都市名を言われましたが私が失念)に行ったとき現地で20歳未満に見られたそうです。

開演前注意(クマ)
朗読 華麗なる2周目
ライブ
 Next chance to move on(P4AG)
 Sky’s the limit (P4A1op)
Shadow world (P4G op)トーク
 笑える場面(アンケート)
 付き合いたい男性キャラ(女性に)
 自分のペルソナが出たら?
朗読
 キャベツ殺人事件(ここでサプライズゲスト、菜々子役の人と堂島役の人が合流)
 コテージ・ラプソディ

クイズ
ベルコン(合コン形式の劇、入場時にもらったうちわで選択肢分岐)
 自己紹介
 選択肢:男性陣が特技をアピール
 選択肢:女子が会議
 選択肢:男性一人が告白
 選択肢:男性「世の中クソだな」

幕間案内(クマ)
時価ネットたなか(グッズ宣伝)
ライブ
 Dazzling Smile(P4GA)
 Beauty of destiny(P4A1ed)
key plus words(P4A2op)
閉会挨拶

2015/1/27電撃オンライン

http://dengekionline.com/elem/000/000/995/995899/

の記事を見て、曲目を間違えていたのに気付いたので訂正しました。

Written by quasar on January 26th, 2015

ペルソナ4 Visualive DVD発売記念イベント   no comments

Posted at 9:51 pm in イベント,感想

DVDを買うとついてきた応募用紙で、当選したのでいってきました。会場はアニメイト横浜です。
出演者は馬場徹(主人公役)前山剛久(花村陽介役)早乙女じょうじ(長瀬大輔役)、そして伊藤マサミ(演出、足立透役。以上敬称略)の四人でした。午前中は名古屋、明日は東京虎ノ門でイベントがあるそうで、この暑いのにおつかれさまです。

馬場・前山・早乙女の三人が全身黒、伊藤さんは白に脇がペルソナ4のパッケージに近い配色の入ったTシャツでした。写真ではメガネをかけている馬場・前山がめがねなし、早乙女・伊藤がくろぶちめがねと、衣装にも事前にすりあわせをしたふしがありました。

当選はがきの整理番号順に、非常階段に出て並んで開場まで待つのですが、空調の風がそこまで行き届かないので汗だくになりました。20人くらい立ち見になっていました。しかし15:45の整列開始から開場まで1時間ちかく立っていてその上にほぼ1時間立ち見はさすがに辛いだろう・・・(幸い、私は椅子席に入れました。後ろから数えて10分の2位の位置でしたが。モニターもあったので生で見づらいのは容赦できた)

入場料無料にしては楽しめました。舞台俳優の方はサービス精神旺盛ですね。「集中豪雨大丈夫でしたか」と観覧者を気遣う言葉が自然に出てくるし。伊藤さんが、ペルソナ召喚シーンをやってみろとの無茶ふりに、後ろ向きになってクマ(の声)を演じられたのはすごかった。舞台の間の開演前の号令は、声がよく通って聞けて良かった。

舞台ペルソナ4でしか知らない偏見での各登場人物の印象
・早乙女さん:一番若くてからかわれがちな印象。「どうしても伝えたい言葉・伝えたい相手」に「(関わった人全員に)感謝」と答えるなど、礼儀正しくていい子。

・前山さん:表情がよく変わって明るく、派手。昔のキムタク風?目上から可愛がられやすい。陽介のゲームでのペルソナ召喚シーンを実演したのもすごかった。(これは確かに、準備体操も必要でしょう)

・馬場さん:立っているだけの演技がうまい(よくみると口元が微妙に変わっていて内心がわかる)ちょっと前の向井理に近い? 舞台では大柄に見える。必要がない限り黙っているけど実は他人のことをよく見ている。座長としても頼れそう。最初の自己紹介と挨拶で、挨拶だけに終始して名乗るのをすっかり忘れる天然ぼけのところも(DVD特典でも、大事な小道具の携帯電話を忘れて何度か出てしまったことを暴露されている)

・伊藤さん:小柄で声が高い。クマの声模写を実演したことから、実力はある方だと思う。状況に応じて求められている回答を出してくる感度と演出はすごいと思う。

10月の第二弾「Visualive the Evolition」は、3月のより会場は少し遠くなりましたが、今度は生の舞台を見てくるつもりです。

Written by quasar on September 1st, 2012

夏コミC74お疲れ様でした   no comments

16日二日目土曜日にサークル参加してきました。
立ち寄ってくださった方ありがとうございます。
今回の配置はどう考えても緩衝材ですが、P4大手さんの盛況が間近で見れて楽しかった。自分自身は暇でしたが、人ごみで衣服が他人とこすれるこのイモ洗い状態に、コミケって、本来こういうもんじゃないのか? と認識を新たにしました。サークルの方も、一般参加の方も、お疲れ様でした。

offlineページを更新、在庫整理をしました。
今回夏の新刊を含め、通販受付はほぼ一月でいったん区切ります。

せっかく都内に出たので、池袋サンシャインでやっていたガンダムEXPOに足を伸ばしてきました。無料で入れることからガンプラとDVD販促イベントなのは明らかなのですが、私の目当ては00マイスターが声あてしているクイズブース。
展示の最後のあたりにあった4人分のクイズ、ディスプレイの上にアニメ絵のついたパネルがありますが、ロックオンとティエリアはキャラ側にライトが当たっているので写真がとりにくい。10人ほど順番待ちしていたアレルヤが一番列が長くて、どれもそれほど待たずに試せそうでした。結局ティエリアとアレルヤをやってみました。順番待ちの間に気づいたことは、二人づれの女性が多く、お連れさんは片方が試すとお二人とも列を離れてくれるので、待ち時間は短くてすみました。それにどうやら、アレルヤと「万死」目当てでわざと間違えているらしい人多し。前の人のを見ていて正しい答えは覚えてしまいますが「間違い」の表示率が高いよ(笑
正答・誤答、結果診断以外に、ゲーム操作説明と設問も皆マイスター声でやってくれるのですね。設問は8問、三択をマウスで選ぶのですが選択肢の位置も変わってない。マウスが動きすぎて操作しづらくはありました。
むしろこのブースのミソは音声選択の条件にあると推測しました。
・誤答に対する音声が多い(ティエリアで「間違いだ」「愚かな……」「まだ続けるつもりか」等4種類確認)
・アレルヤで、二回×を選んだ二回目に「また間違い(語尾失念)」といわれたこと。「初回でない間違い」という条件で出していると思われる
・最終結果のバリエーションが多いと想像される。ティエリアで7問正解だと「ヴェーダにも予測できないことはあるのか」と感嘆してるが、全問正解だと恐慌に陥ってる感じ。
声優さんの演技が面白いので、行って試した甲斐はあったと思います。おしむらくは、二期予告のヴィデオが隣で流れてた(それも、コードギアスの終盤でTV放映されてるヴァージョンより長いので収穫ではあったのですが)ので、声の小さいパターンは聞き取れなかったこと。
PS2でまたゲームが出るそうですが、その中におまけミニゲームとしてこれ入れてくれないかな。

Written by quasar on August 18th, 2008